早期退職と軌道に乗るまでのライスワークについて
日経クロステックを眺めていたら、こんな記事が載っていました。
早期退職した50代、アルバイト中に落ち込んだ「元同僚のひと言」
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00333/060100142/
【引用1】
生活のリズムを保つため、勤務時間帯は6~9時と18~21時という朝夕の2枠を希望。これを週3日担当することになりました。
(中略)
この2枠はいずれも、会社勤めのときの出勤と退勤の時間帯です。タマさんには全く苦になりませんでした。むしろそれ以外の時間が自由に使えるために転職活動もしやすく、タマさんにとってはメリハリの付いた良い働き方でした。
ここまでは私の独立後の働き方と一致しており、平日の昼間に自由に行動できる点は、私が独立を思い立ったきっかけでもありました。
事業が軌道に乗るまで、貯金を食いつぶすことになることを考えると、アルバイトをしてでも収入は確保しておきたいというのが本音です。
業務の性格上、夜のお付き合いはつきもので、懇親会やお付き合いがある日はどうしても副業ができないので、時間や日にちに融通のきくものでないと、という思いはありました。
ただ、
【引用2】
タマさんが働くコンビニにも、驚くほど多くの知り合いが買い物に来ました。
(中略)
客として来店した元同僚を邪険に扱うこともできず、ストレスを感じるようになりました。
そんなある日、おにぎりを買いに来た元同僚が無邪気に放ったひと言にタマさんは衝撃を受けました。「やはり仕事見つからないの?」と言われたのです。
このことを思うと、職種は不特定多数が利用するショッピングセンター、しかもレジカウンターという不特定多数と接するところになるので、やはり私としては、つなぎのライスワークはあまり人前に出ない職業にすべきかな、と思いました。たとえて言うなら、裏方のピッキングやオフィスの施設警備といったところでしょうか。
上記の日経クロステックの記事は、前職の勤務地が地元だったということが関係しているのですが、たまたま私の場合は、独立する場所が事業エリアから外れているため、上記のようなことはほとんどないとみていますが、勤務先の前身が全国規模であったことから、前身時代の同僚に出くわすかなといった心配はありますし、現職の同僚が独立する場所の出身者もいるので、注意する必要はあるかな、と思っています。