江上剛「会社人生五十路の壁」を読んで

江上剛「会社人生五十路の壁」を読んでみた。

私自身、世間では名の知れた私立大学を出ておりながら、出世には恵まれず、近々、同期や後輩の下で働くことを考えると、他人事ではなく、自分に重なる部分が多かったので、一読した。

東大卒でありながら思ったような出世ができず、軽犯罪を犯した人、同じく東大卒でありながら、過去の栄光にすがって数々の出向先からお払い箱になった人物の例を取り上げ、過去ではなく、「今を生きる」ことの大切さ、そして会社に残るにせよ、転職・起業するにせよ、適切なアドバイスを頂いている。

後半は作家転身後に渦中にある会社の社外取締役から代表取締役、そして清算にまつわる法的トラブルを乗り越えた経験が語られている。それを乗り越える助けとなった豪華な人脈を形成できる自信は私にはないが、大きなトラブルに立ち向かう可能性がゼロとはいえないことを考えると、これからのキャリアを考える上で一助になったと思う。

江上剛「会社人生五十路の壁」を読んで” に対して2件のコメントがあります。

  1. 小林 晃 より:

    初ブログ、おめでとうございます!シンプルで素敵な「ブログ」です。

    いろいろ、「情報発信」していければ、「人柄」のファンがひろがっていくし、「起業」、またその後の「運営」にも一助となると思いますよ!

    また、楽しみにしてます!

    1. hopeconsul1 より:

      小林 晃 様 ありがとうございます!!
      このブログでいろいろ情報発信していき、起業に向けて一歩を踏みしめていきたいと思います!

      今後ともよろしくお願いいたします!

コメントを残す